ローマよ、永遠であれの達成に参考にしていただいたという方が正月から勝利を讃えたということで、無事触発されて創造主ズールーに無事挑戦し、無事クリアしてきました(3敗)。インピの攻撃面での強さを実感できる良シナリオですね。
何かの参考になればと思うので、クリアに至るまでのプロセスをそこそこ詳しく記しておこうかと思います。
ルールはボーアの時と一緒です。とりあえず適当に3回挑戦してみて、普通にポルトガルに潰されて敗北、ドイツにノバンバ包囲されて投了、ライフル砲にウルンディをワンパンされて投了、と無事3連敗を喫しました。ボーアのノリだと厳しいですね。真面目に考えます。
0. ちなみに
ボーアの時は高度な柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応しろみたいなこと書きましたが、ズールーの時はやめたほうがいいです。そんな余裕ないです。思惑通りにいかなかったらリセットしましょう。
1. 勝利へ向けた指針
1-1. VPの稼ぎ方
戦争以外にやることがないというか戦争以外をしてたら余裕で滅ぶので戦争一択です。つまり、敵ユニットを可能な限り破壊し、勝利による文化点でVPを稼いでエチオピアを捲ります。
1-2. 戦争相手
開始時に国境を接しているのは北にポルトガル、南にイギリス、西にボーアの3ヶ国。ご近所さんにドイツ、ちょっと離れてベルギーがいます。このうち、ポルトガルとイギリスは結構な速度で宣戦布告してくるのでまずはこの2ヶ国との戦いになります。
ポルトガルは本シナリオにおいて最強の陸上勢力であり、初期8都市という恵まれた生産力から鬼のように陸上ユニットを生産し、しかも立地の関係でズールー以外とは戦争しにくいのでその全てを流し込んできます。自分は創造主における絶望的な戦争というのにはかなり慣れてる方だと思っていますが、それでもなお本気のポルトガルと他の国を同時に相手するのは厳しいです。
イギリスは近所に2都市所有。ボーアとも国境を隣接しており、むしろボーアがメインターゲットになりやすいので極初期においてはほとんど脅威になりません。一方で戦列艦が増えてくる30T以降では(後述するウルンディの立地もあり)相当に邪魔な相手になります。
北側に位置するポルトガルが本気を出してきた時に、南側のイギリスの陸上勢力や戦列艦による絨毯爆撃を警戒しないといけないというのは相当に致命的な状況で、上述のように無事3連敗を喫したのもほとんどがポルトガルの対処に困っている間に空き巣をされたみたいなところがありました。従って、ポルトガルが本気を出すまでにイギリスを南アフリカから叩き出すことを第1最低目標とします。25Tくらいです。
1-3. 第2の戦争相手
イギリスを南アフリカから叩き出した後の戦争相手はポルトガルとドイツになります。2ヶ国と同時に組手をすればジリ貧待ったなしなので、どちらかを適当にあしらいつつもう片方を重点的に攻めることになります。
ポルトガルを攻める場合、最強勢力の生産力を削ぐことができるという大きなメリットがあります。しかもユニット数が多いので文化も相当量稼ぐことができます。一方でドイツが野放しになり、盟友ボーアが滅亡した場合完全に後背を突かれることになります。また、ポルトガルを完全に駆逐することはかなり難しく、停戦できない場合はこの最強勢力と一生殴り合わざるを得ません。あと、そもそも強すぎて戦うのが難しいと言うのもありますが、戦争に勝てなかったらどうせ勝てないのでそこは考えないことにします。
ドイツを攻める場合、そもそもドイツが弱くて狭いため南アフリカにおける無力化が容易、かつボーアを守ることができるため盤石の体制で鬼畜ポルトガルとの戦争に臨むことができます。しかし、ドイツを攻める頃にはポルトガルのエンジンがかかり始めるため、侵攻中の本土防衛がめちゃくちゃ大変になります。また、スワコプムンドを落とした状態からポルトガルと戦う場合にはおぞましい量のユニットが向かってくることを覚悟しなければなりません。
ポルトガル(ルレンコ・マルケス)とドイツ(スワコプムンド)はどっちを攻めても一長一短になり、どちらでも勝ちの目はあると思っています。色々悩んだ結果、ドイツがボーアを落とす可能性を見落としたままポルトガルを攻めることを決意しました。
— paraphrohn (@paraphrohn) 2023年1月10日
ちなみにアンケート取ってみたらルレンコ・マルケス攻めることになってました。
1-4. 指針のまとめ
イギリスを速戦即決し、返す刀でポルトガルを攻めます。こいつの体力は無尽蔵なので第3の戦争相手を決める必要は多分ないでしょう。
2. 戦略
2-1. ボーアとの違い
真面目に戦略を考えるときに大事なのが差別化点をしっかりと網羅しておくことです。遊戯王と一緒ですね。というわけでほぼ同じ状況で始まるボーアとの違いを明確にして戦略を立てます。
◇指導者特性
ズール:自国領土内での戦闘ボーナス25%*1
ボーア:農場から文化+1、食料+1
◇固有建造物
ズール:イカンダ (50)
移動力+1、戦闘ボーナス10%、平坦地形ボーナス10%、側面攻撃ボーナス75%、遠隔防御ボーナス10%
ボーア:国立博物館 (67)
文化+2、無償の文化遺産 (文化+5)
ズールーは戦争向き、ボーアは内政向きのものが揃っていますね。元々戦争でしか勝ち目のないシナリオではありますが、その中でも特にズールーは戦争を志向したプレイングが必要ということが分かります。
◇前線ユニット
ズール:インピ (60) 戦16/遠16
対火器ボーナス25%、対騎乗ボーナス50%、白兵攻撃前に遠隔攻撃
ボーア:外国人義勇兵 (150) 戦28/遠-
敵を倒すと25回復、防御時ボーナス50%
◇遠隔ユニット
ズール:弩兵 (80) 戦14/遠18
移動後に攻撃可能
ズール:トレビュシェット (80) 戦12/遠14
対都市ボーナス200%
ボーア:ライフル砲 (167) 戦18/遠24
対都市ボーナス200%、射程+1
馬鹿か?
ってなる気持ちはわかりますが、ズールーのユニットはボーアのユニットに比べてコストが半分以下です。また、初期都市数もズールーは3、ボーアは2となっていますので、生産力的にもズールーの方が有利です。つまり、質を量で補う方針で行けばボーアとの差別化は上手く行きそうですね。イカンダの特殊昇進で移動力+1になるのも量押しとよく噛み合います。
2-2. 具体的な行動
質を量で補うというのは、すなわちズール戦争 (1964年の映画) のように、大量のユニットを使い潰してでも攻め入るという全面攻勢、特に都市攻めの姿勢になります。つまり、都市砲撃を含む相手の防衛を無理矢理突破して都市を切り取り、生産力を削り取ることで相手のユニット数を減らして優位に立っていくプレイングが必要となります。上の方で攻めることが前提みたいな考え方をしていたのはこのためですね。
このプレイレポが参考になります。
通常のシングルプレイやボーアの場合だとユニットは大切にしたほうがお得なんですが、このシナリオのズールーに限ってはユニットを大切にとか考えないほうが圧倒的にお得です。守勢に回るとユニットは温存できますが、手数が少なくなるためボーアに比べて撃破効率が下がります。そのため、ポルトガルなどの強敵に押し潰されやすくなります。都市防御もカスみたいな値なので防衛しにくいですしね。
2-3. ここまでのまとめ
イギリス→ポルトガルの順にガンガン攻め込んで都市を切り取り、生産力を弱らせます。ボーアとの差別化の意味もありますが、速やかに敵ユニットを始末し、都市を切り取るためにもユニットは使い捨ての感覚で行きます。
3. 戦術
3-1. 都市立地
アフリカ争奪戦において、内陸部の地形は毎回ランダムで生成されますが、沿岸から2タイルは固定のタイルとなっています。また、初期都市を一つも持たないボーアと違い、ズールーではウルンディが既に固定の位置に建立されています。
ウルンディより沿岸側は全て平地タイルになっているので、海からの遠隔射撃は通り放題、戦列艦にボコられ放題でウルンディのHPは一瞬でゼロになります。上の方で戦列艦がいると邪魔と言ったのはこのためですね。
ウルンディはどうしようもないので諦めるとして、残り2都市の立地は厳選することができます。個人的には、隊商で生産力さえ回してしまえば戦争できるので、タイル出力は(建立即飢饉がない程度であれば)そこまで気にしなくていいと思っています。したがって、主に戦争面で有利な立地を考えたいです。
ところで、沿岸から2タイルは固定と書きましたが、それはつまり沿岸に河口を持つ河川についても確定で生成されるということになります。これを利用することを考えましょう。
上の画像で言うと、リンポポ川(ルレンコ・マルケス、現マプト北)、オレンジ川(ケープタウン北)、ザンベジ川(ベイラ北)の3本の川が確定で生成されます。ただし、内陸のタイルがランダム生成であるため、川の形はランダムに形成されます。ポルトガルは沿岸都市を大量に持つため、大陸の東側では東側から、西側では西側から、それぞれ攻めてくることになります。つまり、東側の初期開拓者の東側にリンポポorザンベジ川があり、西側の初期開拓者の西側にオレンジ川がある、簡単に言えば2本の川に挟まれた立地になると比較的守りやすそうですね。川を使ってどう守るかは後述します。
ところで、敵主力であるライフル兵は丘陵にいると戦闘力55みたいな数値を平然と叩き出しますので基本的に1ターンでは倒せません。つまり、都市の隣接タイルに丘陵があった場合、そこに敵のライフル兵が乗ってくることは即ち都市の陥落を意味します。というわけで、都市の隣接タイルは、少なくとも敵の進行方向には丘陵がないようにしましょう。できれば川の手前側も平地であるとより望ましいです。上の画像でも、ノバンバは北にある2タイルの丘陵のせいでずいぶん苦労させられることになりました。
また、画像を見ればわかりますがどの都市も出力がほとんど望めません。もちろん各敵国(イギリス、ポルトガル、ドイツ、後にボーア)との間にも平原が広がっており、常に川を用いた全方向ラインバトルを強いられます。ですが、それでも鬼畜ポルトガルの戦線を押し切って都市を切り取ることは普通にできましたので、立地厳選という点ではボーアよりも気楽ではないかと思います。あっちはポルトガルを攻めてる余裕が無いですからね。
3-2. イギリスを追い出す
普通に戦うと25Tでケープタウン占領とかまず無理です。なので、ポール・クルーガー御大の力を借りましょう。外国人義勇兵4ユニットが力を貸してくれるなら、首都の生産は初手トレビュシェットで問題ありません。
とにかく外国人義勇兵に被害を担当させながらトレビュシェットを流し込むようにすればすぐだと思います。ポートエリザベスは戦列艦に囲ませておけば落ちません。
ケープタウンを落として戦力を北に向かわせる頃にはポルトガルがこっちの都市を攻め始めると思いますが、そうすればルレンコ・マルケスがガラ空きになるので南側にトレビュシェットを集めて一気に落としていまいましょう。
3-3. 前線の貼り方と突破
アフリカ争奪戦のシナリオは基本的に攻める側が有利なゲームバランスになっていますが、プレイヤーが防衛側である場合に限っては防衛戦も楽です。何故なら防衛戦に限ってのみ、都市を囮にすることで相手のライフル砲の手数を減らせるからです。
さて、都市を囮にするということは必然的に都市のHPは0となり、相手の近接ユニットから都市を守らないといけません。そうすると、ユニットが足りないうちは必然的に上の画像のようにインピaround都市with弩兵みたいな陣形になると思います。この状態ではライフル砲はHP0の都市を殴るだけのおもちゃなので、ひとまず「平地にいる」「インピを殴った後の」「ライフル兵」をどんどん倒していきます。
この時、ウムグングンドロヴ東側のように、川の手前のタイルにインピを置けると理想的ですね。川越えペナルティ20%はかなり大きく、遠隔攻撃の援護が無くともインピのみで十分守り切れます。
ライフル兵や邪魔なガトリングを倒し続けた結果、北側は前衛にライフル兵がいない状態になりました。こうなれば、前衛のインピがタコ殴りに遭っても耐えらる可能性が一気に高まります。ちょうどいいところに城塞を建てられるので、そろそろ反撃していきましょう。そもそもインピは防御よりも攻撃で強いですからね。
反撃を開始すると、ライフル砲の射線がユニットに向くようになるのでユニットの消耗はどうしても激しくなります。ですが、前衛のないライフル砲ほど脆いものはありません。インピで蹴散らしましょう。
重要なのは、都市の周りに多少ユニットが余り始めた状態でダラダラとターンを回さないことです。
模式図で書くとこんな感じになります。左図の状態ではライフル砲は都市に向かっているのでユニットの被害は少ないですが、中央図のように後列のライフル砲が増えてくると、都市が射程範囲外だったり都市のHPが0だったり(というかライフル砲に1回撃たれれば都市のHPは0になりますが)する時にライフル砲の矛先がユニットに向くことになります。こういう状況が続くとこちらの前線が爆速で溶けてしまいますのでジリ貧になりがちです(あるいはせっかく並べた弩兵が撃たれ撤退を余儀なくさせられることも多いです)。
上で書いたように、インピの生産コストはライフル兵の半分以下です。隊商2本で生産力を回せば首都のみでも3ターンで2体生産でき、全都市生産+購入も合わせれば3ターンで4体くらいは増やせます。しかも、攻撃時には槍投げができます。であれば、1ターンあたり1~2体のインピの犠牲は仕方ないものと割り切ってインピでもライフル兵を殴りまくり、右図のように気合で前線を突破してダイレクトにライフル砲を殴りに行った方が、ライフル砲に撃たれる回数を減らせますので、結果として被害を少なく抑えられることも少なくありません。この時に大将軍要塞は大いに役立つのでじゃんじゃん要塞にしていきましょう。
3-4. 都市の落とし方
基本的にはポート・エリザベスの場合と変わりなく、敵の増援が来る側にインピと弩兵を覆いかぶせるように展開して壁とし、反対側にトレビュシェットを詰め込んで速攻で切り取ります。ユニットの掃除は甘めになりますが、自国領土内で戦闘力+25%の恩恵を最大限得るためにも、また敵の都市攻撃の回数を減らすためにも、インピをすり減らしながら都市を占領していったほうが基本的に楽です。
そもそもここまできれいにユニットを押し込むのが難しいだろという話かもしれません。上に書いたように前線を突破してライフル砲をインピで蹴散らすようにしていれば、傷ついたインピを倒すために敵都市の防衛部隊がノコノコとやってきますので、それを殲滅しながら前進すれば大体こんな感じの戦いになると思います。
ライフル兵が都市の周りにうじゃうじゃいる場合は一度引いたほうがいいかもしれませんが、ライフル砲がいる程度であれば、インピで殴りかかればだいたい何とかなります。
4. 実際のプレイ
概ね上に貼ったスクリーンショットから読めるとは思います。ちなみに20ターン目から100ターン目まで常時エチオピアより上の順位でした。
0ターン目
イギリス・ポルトガルと大使館を交換します。今考えればリスボンが見えても何も嬉しくないしミニマップが見にくくなるだけなのでポルトガルとは出会うだけで良かったです。
1ターン目
ウムグングンドロヴとノバンバをさっさと建てます。立地は上の方を参照してください。
そしてイギリス・ポルトガル→ズールーの宣戦布告。早いって。とは言えここの宣戦布告は早ければ早いほどいいです。ポルトガルの戦力が少ないうちから処理していけるからですね。
ついでにイタリア・フランス→オスマンの宣戦布告があったみたいです。さらば。
2ターン目
ビスマルクと出会います。
3ターン目
ドイツ・イギリス→ボーアの宣戦布告。この早さはかなり嬉しいですね。おかげで外国人義勇兵を壁にできました。
10ターン目
オスマンが滅びました。いくらなんでも早すぎ。
そして絶望の大山脈。エチオピアへの干渉が不可能であることが明らかになった瞬間ですが、裏を返せばポルトガルがこのあたりの都市国家と政略結婚→エチオピアと不毛な大戦争でマネリク無双のルートがなくなったので、エジプトが滅ぶような事態にならなければむしろ有利です。
16ターン目
ポート・エリザベスを占領して傀儡として維持します。後に併合しますが、今思えばさっさと焼いて内陸に建て直すべきでした。
25ターン目
兵を進めてケープタウンを占領して傀儡として維持します。こちらも後に併合します。twitter上では色々言ってましたが、正直言ってこの時点で勝ち確だと思ってました。戦列艦がポート・エリザベスに群がっていたのでイギリスとは和平します。
35ターン目
兵を戻してルレンコ・マルケスを速戦即決します。
見にくいですが都市の右下にライフル兵とフリゲートがスタックしていて占領不可避だったのでボーアに売り払いました。ボーアがドイツに滅ぼされるとまずいので、ズールーの領土で壁を作る目的です。
36ターン目
イギリスとボーアが和平してくれました。イギリスはすでに空気なんでどうでもいいですが、さっさとドイツと和平してほしかったです。
40ターン目
ケープタウンにポルトガルの海軍が現れたのでボーアに売っぱらいます。西海岸はまだ手出しができないのでこればかりはどうしようもないと思います。冷静にボーアは幸福に余裕がなさすぎてクソ雑魚なので、モロッコかエジプトに売るべきでした。
42ターン目
ポート・エリザベスにポルトガルの海軍が現れたので上の反省を生かしてモロッコに売り払います。普通に考えて内陸に建て直しておくべきです。
43~50ターン目
上に書いた通りウムグングンドロヴ付近でポルトガルと殴り合ってました。49ターン目に黄金時代が始まって草が生い茂ります。余裕じゃん。
51ターン目
ケープタウンとプレトリアがドイツに落とされます。お前何やってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!
とはいえズールーの壁があるのでボーアは滅びません。悔しかったらズールーに宣戦布告してみろや^^お前ごとき瞬殺だが^^
ポルトガル戦線は完全に優勢ですね。ポルトガルが全兵力を削除して即降伏みたいなことしてこない限りはもう負ける要素がないです。
55ターン目
ベイラを占領します。ここも海軍が厳しく維持が無理だったのでモロッコに売り払います。
57ターン目
ベルギー・フランスから宣戦布告を受けます。この時はどうでもいいと思っていたのですが……
64ターン目
ヴィラ・ペリーを落として維持します。モロッコに売り払ったポート・エリザベスがドイツに占領されます。君たち戦争してたんだ?
イギリス・ベルギーがボーアに宣戦布告しました。この時はどうでもいいと思っていたのですが……(2)
67ターン目
モロッコに売り払ったベイラがドイツに占領されます。君たち戦争してたんだ?(2)
68ターン目
サ・ダ・バンデイラを占領します。
ルレンコ・マルケスが削れてることに気づいて草が生い茂ります(2)。ボーアが滅亡することが確定したのでドイツ戦が不可避になりました。
70ターン目
やられる前にやれ。
ドイツとの国境は相当広く、ノバンバ~ウムグングンドロヴ~ウルンディ間のみならず、ポート・エリザベス側やロメ側のすべてを防衛しないといけないので、できればプレトリアを速攻で落としに行きたいのが本音です。しかし先に宣戦布告される方が損害が圧倒的に大きいので、ある意味予防的に宣戦布告することにしました。
それにしてもなんで中立を保ってるんだこいつ。
71ターン目
ボーアが滅亡します。お前何やってんだ!!!!!!!!!!!!!!!!(2)
サ・ダ・バンデイラと、後にヴィラ・ペリーがドイツに落とされます。北アフリカ文明なのになぜかドイツにボコボコにされるモロッコ。そして何も悪い事していないのに的に囲まれまくるズールー。かわいそかわいそなのです
72ターン目
ポルトガルから落としてモロッコに売ったらドイツに落とされたベイラを落とします。モロッコに売りました。
73ターン目
ベイラがドイツに落とされます。マジで何の意味もなかった。
75ターン目
ドイツがエジプトの都市を落とし始めて草が生い茂ります。ドイツくん、君も成長したんやなって……
ポルトガルは散々ボコボコにしたので大したことないんですが、この時点でドイツの都市数は10を超えており、戦線の広さも相まって防衛戦も結構キツいです。
ここまで成長してしまったドイツとポルトガルを同時に相手するのは普通にキツく、しかもフランスのフリゲートがウルンディ沖を埋め尽くしていてクソ邪魔な上にルレンコ・マルケスから騎兵隊が出てくるので超不利なウルンディ防衛戦を強いられます。ユニットの破壊効率が明らかに落ち、250点差くらいあったエチオピアとの差が50ちょっとにまで縮まってしまい、少し弱音が出てます。
81ターン目
旧ボーアのプレトリアを落とします。
流石にダブル首都体制は脅威に映ったのか、フランスとポルトガルが和平に応じてくれました。ドイツに専念できるようになったので後はボコるだけです。
90ターン目~99ターン目
92ターン目ポート・エリザベス占領、94ターン目ロメ占領、97ターン目ケープタウン占領。ドイツ単品だと弱すぎてあくびが出ます。列強の面汚しですね。そんなドイツにボコボコにされてたボーアとモロッコはマジで何やってたんだ?
100ターン目
5242点(エチオピアは4900点)で勝利。タイム4時間49分でした。エチオピアの点数が少なめですが、大山脈の存在と、ズールーがほぼ常時全世界と戦争していたことを考えればこんなもんだと思います。
5. 次があるとすれば……?
ポルトガルを南アフリカから追い出したいですね。ボーアさえやられてなければ無茶な戦線を貼る必要がないので達成できたんじゃないかと思います。もしくは西ローマよ、永遠であれな訳ですが。いやちょっと無理では。
ともあれまた何かいいことが思いついたらやろうかと思います。またその時にお会いしましょう。