前回に引き続きフメンピック2020に関する記事です。今回は感想的な。徐々に増やします。
とりあえず特に印象に残った人と自分の譜面について書いていきます。随時増やします。
paraph: TQBFJOLD (D_AAN remix) / YOU (SHORT CUT)
いや本当に譜面作る時間無くてダメダメでした。棄権宣言まで出した翌日くらいから夜眠れなくなったんで仕方なく譜面作ってたら完成してました。15時間 (2晩)
・YOU (SHORT CUT)
フメンピック参加譜面② YOU (SHORT CUT) SX11 (ダイジェスト版)
— paraphrohn (@paraphrohn) 2020年6月13日
今回はlua4398行でした。
youtube → https://t.co/oGVLU098Yq pic.twitter.com/3ptQ9Qkfon
luaが壊滅的に汚い。汚物。こんなの見ちゃいけません!
よく見るとdimが切れてたり (追加パッチで修正) 、Quadが下まで届いてなかったり、オフセがズレてたり、流石に次はもうちょいまともなの作りたいですね。
他に書くことあった気がしたけど忘れた。バナー用にわざわざ3Dモデル再描画したの本当にアホだったと思います。
(6/19追記)
実は数ヶ所ミスがあって、矢印モデルが出てくる1回目で間違えてMessageを流していたり半径間違えていたりラストで一瞬回転止まったり。リバースは強制解除しますが解除しなくても遊べます。難易度はお察し。
・The Quick Brown Fox Jumps Over Lazy Dog (D_AAN remix)
フメンピック参加譜面① The Quick Brown Fox Jumps Lazy Dog (D_AAN remix) SH10 以前公開した奴をSM5用に書き直し&大幅修正。かなり使いやすくなりました pic.twitter.com/DkmIcp8cqk
— paraphrohn (@paraphrohn) 2020年6月13日
zbufferかける場所間違えて全然 Jumps Over してない雑魚。
最後の部分の譜面がITG版からだいぶ変わって個人的には簡単になったと思ってたけど難しく感じる人が多いらしい。どうなんでしょうね。
(6/19追記)
実はreadme_steps.txtに致命的な誤植あり。まあいじるような人なら気付くと思います。
みどりいぬさん: あさやけもゆうやけもないんだ / モーレスター1涅槃寂静
実は今一番注目してる作者さん。作りたいものが明確にあって、それを作れる技術も持っていて、ただ足の経験がないというかなり特異 (これは祖国の人とかもそうですが) な立場なのですごく新鮮な譜面が出てくるんですよね。配信中もちょっと言いましたが dancing bot 使って最低限交互確認するだけでずいぶん評価変わってくると思います。
・あさやけもゆうやけもないんだ
正直普通のMODS譜面については僕より作るの上手いなという印象。このluaはかなり綺麗にまとまってるので参考になると思います。地味にlrcファイルも使ってたり多芸な譜面。
HideとDarkが別々なのちょっと笑っちゃった
これどうしよう。百裂拳→やったね!の時点で完全にやられてなんかもう呑まれました。反応やゲージ推移まで込みで譜面描くのめっちゃ好きなんでこういうの弱い。こういう曲 (?) って大体譜面いらない枠になるんですけど前回のも今回のも譜面が曲と動画に負けてなくて、説得力も存在感もあって不思議とマッチしてる感じが凄く好き。
MODSも上手く使っててワープギミックとかの組み合わせで奇麗にまとまったゴミだと思います。これ作るの大変だったろうなあ
自分には絶対に作れないタイプの譜面だから眩しいですね。何が? うれしそう('ω')
きのさん: まゆげダンス / かくれんぼ
最近注目している作者さんその2。MODS譜面やりこんでるだけあってその手の譜面作成には一日の長があり、積極的に知識や技術を取り入れていこうとする行動力があるのでガンガン伸びてるところじゃないかと上から目線で思ってます。DMで「フレン・シーフォの立ち絵使っていいですか?」って言われた時は流石に頭おかしくなったかと思いましたが。
・まゆげダンス
ということでフメンピックに投稿しましたまゆげダンスSX10、中盤以降のMODS表現がやりたくてつくりました。チャラン・ポ・ランタンはいいぞ pic.twitter.com/7BtdiKivmi
— きの (@quino_w) 2020年6月14日
やっぱり普通のMODS譜面作るのは自分より上手いなあという印象 (二回目) 。50% stealth + 連続地雷の組み合わせとか普通に発想に無かったんで今後どこかでパクらせてもらおうと思います。luaの書き方がブログ式になってるんで、こういうタイプなら上の「あさやけもゆうやけもないんだ」みたいにしてみると書きやすくなると思います。
フレン・シーフォがBGじゃん!って思った瞬間にFGに出てきてやられました。思考読まれてる。
・かくれんぼ
フメンピックに投稿した譜面2、かくれんぼDH8。だいぶ前からこの曲で三月精に色分けした譜面作ろうって思ってて今回のイベントで形にできました。関係者各位に圧倒的感謝。 pic.twitter.com/Tdq4V7QfnA
— きの (@quino_w) 2020年6月14日
極上スマイルのBPM雑で本当にすみませんでした!!!!!!!!!!!!!!!!!
譜面置くのめちゃくちゃ大変だったんじゃないかと思います。上手く作成する方法見つけていきたい。
譜面自体はいつものって感じですが2回だけある2連打が妙に気になる感じ。サビの左右分割配置とかは好き、テーマ性がありますね。
せっかくfg入ってるんで、C MOD推奨とするよりはハイスピ取得してtaronuke_modsでCつけてやったほうが良いかも。SM5でQuadフラッシュ作るときは一回diffuse指定し直さないといけないんですよね。その辺もいつか書きます。
slaimさん: 3rd Avenue / volcanic
すっかり老舗になった感じのあるslaimさん。もともと作れる譜面の幅が広いワイルドカードだったのに、近頃はSM5系のギミックの使い方もかなり上達してきて本格的に隙が無いイメージ。Altaleも敢えて曲被りして解釈の違いを楽しみたかったかも。
・3rd Avenue
フメンピック提出譜面 その1 3rd Avenue DX10
— slaim (@slaim_92) 2020年6月13日
BMSもギミック主体だったのでこれもギミック主体に
前半は入り足をmineで示しましたが後半は示さなかったので自分で入り足を考える必要があります(ちゃんと踏めば交互に踏めます) pic.twitter.com/rpi8Bx2les
普通の譜面だったらブチ切れるところだったんですがちゃんと (?) ギミック系譜面で安心。twitterにも書きましたが前半のmineは別に不要なところをあえて表示するところがギミックに対する誘導としてとても良いなと思います。イキってない良い表示。
逆に後半は表示がフェイクノートになっていない? 入り足も分かってもスライドしたほうが楽だったりで、高難易度作るときの癖が我慢できなくなってきてる感じ。人間を感じます。
今回小節数最多まであるんじゃないですか。少なくとも開会式よりは多かったです。
・volcanic
フメンピック提出譜面その2 volcanic SH14
— slaim (@slaim_92) 2020年6月13日
1個目がギミックマシマシだったので逆にギミックなしで作りました
噴火地帯と天神が頭の中でかみ合ってしまったのが全ての元凶 pic.twitter.com/KWgHvPgOyc
これはですね だめです
徐々に開脚していく16分とか部分的に好きなのは多いんですがやっぱり繰り返し地帯あたりから だめです
中盤は2枚抜きまみれなのにラストはなかったりで賢者タイムを感じました。
めっちゃガニ股開脚の8分で左右に往復させられるクソダサ配置とか似合う曲だと思いません? どうですか?
てねのさん: Requiem / 割り込んでくるRequiem
ナチュラルに頭おかしい人。フメンピック前後の会話ログが完全に地獄でした。いや完全に意味不明でした。なんならRequiem Shortcutの方は事前に音源貰ってましたけどいやなんなんですかね。たまに頭おかしいの方向がいい方向に向かってくれていい譜面になったりしますけど今回は頭おかしい方向が単純に頭おかしかったので頭おかしかったですね。
・Requiem Shortcut
これ感想いります?
・割り込んでくるRequiem
中身8割くらい知ってるのに笑っちゃうんでやっぱりズルいですよこれ。ただ最初のゲッター後から早速テンポが悪いんで、もう少し勢いのある構成にできれば本編の評価も上がったんじゃないかと思います。ラストの阿部寛地帯が意味不明なのも含めて、その辺の作り方は田頭合作に比べると甘かったかと。
テーマ側についてはズル以外の何物でもないのでノーコメントで。Requiemどこいったし
THE・老舗。何かの要素が飛び抜けているわけではなく、全部の要素の点が高い、いわば平均点の高い優等生タイプで、その人の一番にはなりにくくても万人の二番手に位置できる譜面群が特徴的。テイルズに例えるならヴェスペリア、楽しいのはリバースでも人に勧めるならこっちみたいな。
・アイデンティティー
どうして
画像が切り替わった直後に譜面が一瞬止むのが本当にせこい。こういう芸の細かさが上で述べたような特徴を生むんだと思います。増えるところで耐えられなかった
普通っぽく見せかけて色々特徴出てる譜面だと思うので今後偽装企画とかあるときはかなり参考にできると思います。ちょっとkatagiri組の影響出始めてるんじゃないですか?
でも顔文字は気付かない
これちゃんと2分45秒に収まるようにフェードインしてるのに無音が8秒くらいあるせいで2分51秒扱いなんですよね。音源編集はちゃんとしましょう (ちなみにアイデンティティーは2分48秒でした)
Bメロに珍しいスライド型の同時があるんですがこれ周りで足の曖昧さを出さないあたりにこだわりを感じますね。全体として普通って感想抱きがちですけど細かく見ればアレアレRの公式で出てきたらぶっ叩かれそうな配置ばっかりで、それを普通に見せかけるようにまとめ上げるところが実力なんだと思います。
仕込みは早めに、ノートPCならいつでも貸し出せるんでUSBにデータ保管しておきましょう。
アクドさん: Stratofortress/終焉と始まり(エンディング)
未来派譜面の最先鋒にして「あんな配置」をすることで有名なアクドさん。DOUBLE PRETENDERS以降はかなり交互に踏める率が上がってきて以前に比べるとよっぽど譜面を書くようになったなという印象。現状は譜面を置くときの感覚と踏む時の感覚のすり合わせがまるでできていないんで、まずは数書いて片っ端から踏んで上手く感覚を合わせられるようになってからですかね。
・Stratofortress
Stratofortress【DX17】
— アクドユイ (@akudoyui) 2020年6月14日
フメンピックに提出した譜面 その2です。
交互に踏める譜面を書くにはどうしたら良いか、と悩みに悩んだ末、BPMと身体の切り返し速度を考慮する事を放棄した結果出来上がりました。
Rate0.8でのクリアからまずは頑張ります。 pic.twitter.com/xIQVkJ7yXr
とりあえずボス曲選ぶ癖をやめたほうが良いと思います。
配置にアクセントをつけるにしても曲にアクセントが付いてないところにつけられたりするんで傍から見たら配置ミスにしか見えなかったり、1本目の滝の入り足が意味不明 (同時スライドから捻り同時に持っていかないといけない) で配置ミスにしか見えなかったりで色々と惜しい。あと滝の中に平然と小ボックスが入ってる箇所が多くて見た目以上にきつい。
滝の中に縦連置いて~っていうのは発想としては悪くないと思うんですけど今の配置だと単純に追い打ちかけられる形で縦連が降ってくるのでどうしようもないですね。しかも色が変わるせいで認識が余計難しくなってます。もう少し立て直しやすい形で (身体を正面に開く向きで、かつ表交互でも踏みやすい形) 2連×2を置いてあげるか、いっそ8分ロールにしてあげたほうが優しいんじゃないかと。
まあメイドランチは伝わってたみたいなのでそれだけでこの譜面の存在価値は果たされましたかね
・終焉と始まり
終焉と始まり(エンディング)【DX5】
— アクドユイ (@akudoyui) 2020年6月14日
フメンピックに提出した譜面 その1です。
イベント中、一つくらいゆったりまったりと踏める譜面があっても良いのでは、と思い最初に作らせて頂きました。
ボックス配置を入れる必要はあったのか、とたまに自問してます。 pic.twitter.com/ChTKd62gRT
これボックスいらなくないですか? 前半が交互に踏める分裏切られた感というか配置ミス感が半端ないです。低BPMに物を言わせた自由配置にするなら序盤からガンガン飛ばしていった方がいいと思います。スライドしてもボックスしてもどっちでもいいという意思表示が大事。
どうしてもこういう形でボックス入れるなら、例えば875568のように回すところを連打にしてやると回しやすくなる上に4空打ちで非ボックスのように踏めるのでオススメ。
とりあえず譜面もっと作ってください。