DOUBLE PRETENDERS 6の譜面を作るときに考えていた話の話

先日行われましたDOUBLE PRETENDERS 6において

自作譜面:Flower Fortune Telling (Xignality Remix) DX13

偽装譜面:VTuber死なない DH12

の2譜面をそれぞれ作成しました。これらの譜面を作る時に考えていたことを書き連ねます。

DP5の時よりはいいバナーができたんじゃないかと思います。

8月くらいからずっと会社でデザイン担当みたいな感じになってたのもあってなんかその辺の中小企業のロゴみたいになりました。多分社員数15人くらいのベンチャー企業が株式会社Diversity Programmingとかだったらこんな感じのロゴになってると思います。

Flower Fortune Telling (Xignality Remix) DX13

左側です。

 最初は2枚抜きとか考えずに定期的に凄まじい捻りが降ってくる譜面にしてたんですが、テストプレイしてみたらとてもじゃないけどクリアできたもんじゃなかったので2枚抜きでごまかせる形にしました。2枚抜きで楽ができるけど2枚抜きしなくても踏めるっていうのはGachibumi Double Stepsの低難易度譜面でウンウン唸りながら書いてたのが活きてますね。

 交互にも踏めるし2枚抜きもできる譜面っていうのは2018~2019の2枚抜きが全然できなかった頃に悔しかったんでちょいちょい作ってましたね、Showgutsとかがそれです。2枚抜きを書き慣れてからは意図的に書くことがあって、例えばCROSS†OVER DX16だったりBerry Go! DH13だったりします。

 今回のFFTはこのあたりの例に比べると2枚抜きをした際に16分の抜けで重心を崩される配置を意図的に盛り込んでます。なので、交互でも2枚抜きでも行けるけどどちらかといえば交互を強く意識した配置ですね。

とか言いつつ普段置かない狭スラッシュ置いちゃってますけど。

 この曲をフル尺で聴いた方は気付いたかもしれませんが、今回は結構メチャクチャなカットをしてあって、実は63小節目は1拍目と2拍目以降で全然違う楽節を持ってきてます。なので長音っぽく聴こえるEの音が1拍で一瞬切れてて微妙に違和感ある音になってます。突然中央の同時が置かれてますが、これはその違和感合わせです。どうでもいいですね。

 

偽装譜面の方はもうちょっと頑張ってください。参考資料いっぱいあるんだからホラホラ

 

VTuber死なない DH12

なんか初期版はもっとおとなしい譜面でDH10とかだった気がします。消えたので作り直したら12になりました。結果として正解だったと思います。

 HISA配置については以前ちゃんと解析したことがあったので8分の配置はかなりスイスイ置けました。Bメロの16分配置についてもYukkuri Double Streamの時にストリーム置く時の癖を見てたのでほとんど悩んでないです。

DP3の時の考察記事です

 あとは最近のトレンドである全押しと股割き4つ押しを突っ込んで、それに合わせて全体の難易度と狂い方を調整して完成させました。20~30分で作ったやつなんで何も言うことがないです。

 反省点は通話でも言いましたがHISA配置にありがちな誇張しすぎたビジステを入れ忘れた点でしょうか。かなり意識しないと出でこない配置なのでなかなか置けないんですよね。

 

本人譜面は最初見た時とうとう頭おかしくなったかって思ったんですがよく考えたら前から頭おかしかった気もするのでそういうものだと納得させました。偽装って言ってアレを出せる胆力ある人は参加者の中にはいない気がします。

 

おわりに

次回は主催フェスということなので、それまでには2枚抜き譜面の置き方と、Gachiという概念に対する考え方の変遷なんかをどこかで一回まとめたいですね。その前にDP2の時のインタビュー記事書けよって話はあるんですが過去に目を向けていては先に進めないので2枚抜き記事を優先します。