ITGギミックメモ: SM5の機能でluaに変換できた話

 こういう便利な機能はもっと早く教えてよという話。

 追記: Simply LoveじゃなくてStepMania5本体側の機能だったらしいので修正しました。

 (情報提供:およし様)

 

使用スキンはSimply Love 4.8.4、選曲中、または曲プレイ中にF3押しっぱなしでF6押してからQでxmlluaに変更できるみたいです。

中身はこんな感じ。

例1) Vacation Funk (オプション変更のみ)

f:id:paraphrohn:20191230185013p:plain

うわ便利!普通に動きました。

ただ例によってSM5はApplyGameCommand('mod, *n (mod)')の*nの部分が効きませんので一瞬でオプションが変わります。

ただ、taronuke-mods.luaを読み込ませたうえで

GAMESTATE:ApplyGameCommand('mod, 

taronuke_mods('

の置換を行えば一発で対応できるのでめちゃくちゃ便利です。

taronuke-mods.luaは……まあそこら中にあるのでどこかから拾ってくればいいと思います。後はDef.ActorFrame内の一番上に LoadActor("taronuke-mods.lua”) の1行を追加すれば大丈夫です。

 

例2) U SAiDのFG周り

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(知らない書き方だ……)便利ですね。ちゃんと動きます。

が、ITGの640x480に合わせて作ってると、例えばSM5を960x540で起動するとこうなります。

f:id:paraphrohn:20191230190409j:plain

この辺は動画ファイル側で何とかするしかないです。あるいは幅依存で拡大縮小させるzoom(SCREEN_WIDTH/640)を入れてもいいかもしれないですがお好みで。

 

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hiddenがvisibleになったり、IsPlayerEnabedの中身が変わったりと細かい配慮もありました。でもなぜかステップゾーンは動かなかったです。lua的にぱっと見問題は見つからなかったので理由は不明(というか真面目に見るつもりないです)。

 

総評として、チョー便利という感じ。少なくともエラー吐かない状態でのluaが即用意できるので後は細かい調整だけで終えられるのが良いですね。いくらでも活用の場はあると思います。

ちなみにDDFS本編はさすがに動かなかったです。残念