第10回タイピングサミット 3日目

☆前回までのあらすじ☆

相変わらず仕事はしてませんがタイピングリレーに続いてWT団体戦も優勝してしまいました。なんとかスライドも完成しましたが致命的なことを忘れています。とりあえず目の前の問題を何とかするところから始まります。

 

楽しかったタイピングサミットもあっという間に最終日になってしまいました。本当に寂しいものですが最終日も気を抜くことはありません。さて発表用スライドを開いてみるとタイトルに「寝」の一文字だけが入っていました。ここから苦労が始まります。というのも、今回の発表、何に焦点を当てているのかいまいちわかりません。作った本人でさえ困っているのだからわかりやすいタイトルを付けたいのですがいい案が思いつかず、

 

しからないねこ

 

だとか

 

アムプルーメルマルチャイ

 

みたいな酷いタイトルを付けては消すを繰り返すばかりでした。スライドの最後に「※アムプルーメルマルチャイ=アンパンマンマーチ」って書いてあったのはこの時の名残です。散々困って、とりあえず何かしら目新しい要素が入ってればいいやとやけくそのような気持ちで「文字隠しタイピングのすすめ」というタイトルに決まりました。全然すすめてません。しかもこの時、タイトル決めに集中しすぎるあまり発表参加者のヨッシーさんからのDMを思いっきりスルーします。仕事しないことに関しては右に出るものはそうそういないと思います。本当に申し訳ありませんでした。

 

そして始まる男の娘☆打!大会。まさかエロゲで大会開く日が来るとは思いませんでした。テストプレイっていうかお手本のつもりで打ったらテルさんの記録を一発で越えてしまって優勝しました。エタイバッグ入手です。嬉しいですね。エロゲの景品でなければもっと嬉しかったです。その後男の娘☆打!は記録を70150まで伸ばします。もう誰にも負ける気がしないです。

まあなんだかんだでライトニングトーク本番です。くじ引き(笑)の結果2番手になりました。一番手のオリプスさんとちょっとだけ関連する話だったのでちょうどよかったです。内容についてはウダウダ書こうと思ったのですが、やっぱり長くなってしまうのでまた別の機会にやろうと思います。とりあえず軽い感想だけ書いておきます。ちなみに参加者の皆様にはエタイバッグがプレゼントされました。

オリプスさん

 画面サイズの大小は文字のスクロール速度ともかかわってくるので、先読み能力と相関が出てくる可能性があります。また流れる文字を読まない派の場合、画面サイズを小さくすることで改行の際の視線移動を小さくできます。

たのんさん

 タイピングとスピードキューブでもっとも違うのは「解き方を学ばないといけない」点だと思います。すなわち、「解くこと」そのものに喜びを見出す人間は入門できないわけですね。タイパーであってもこのタイプの人間は割と多いと思います。

Ichiさん

 実はタイパービブリオバトルは相性が悪いと思います。なぜならタイパーは考えるのが嫌いだからです。そして伝える能力では手は口に勝てません。例えばチームバトルにして、それこそ糸電話タイピングみたいにすれば需要が出てくるかもしれません。聞き打ちというジャンルもあります。

ヨッシーさん

 最適化という点では私も一家言あるわけですが、どちらかと言えば基礎的な内容で最適化を始めたいがどうすればいいのかわからない人にちょうど良かったんじゃないかと思います。ところでnji789はわかってても出てこないことが多いです。助けてください。

 

さて投票ですが、22人もの方が投票に参加してくださいました。内5人は発表者ですが、僕の発表が9票を獲得して最優秀発表に選ばれてしまいました。ガラス製の盾に続けてアクリル製の盾もゲットです。自分で自分を表彰するのも何回目なんでしょうか。投票してくださった皆様ありがとうございます。

続けてKon sanさんのInterstenoオフラインに関する発表。うーん、イタリア行きたいですね。化学じゃない学会に招待されているから一週間休みほしいって言って通りますかね。通らないでしょうね。現実は残酷です。実際のところ、化学の学会なんかよりもよっぽど興味深いんですが。

 

トークイベント終了後はe-typing大会に向けて昼ごはんです。この日はタイミングを逃すこともなく、駅前のコメダ珈琲で割とまともな昼食をとることに成功しました。最近のコメダハンバーガーに種類があるんですね。昔の木製のでっかいボウルに雑に入れられてたハンバーガーが懐かしいです。

 

問題のe-typing大会です。参加者はなんと21人、チーム分けに再び困惑しまあああっとmiriさんがチーム分け中に増えました。何でしょうかこれは。色々試行錯誤した結果、チームの4チームに落ち着きました。チーム音のリーダーとして頑張ります。この大会、ルールを説明するのが文字だととても難しいわけですが、まあe-typingのオリジナル長文を伝言ゲームみたいな感じで打っていきます。ルールを知りたいならwelcome to ようこそ来年のタイピングサミットへ。のけものにならない保証はありませんがね。

チーム音は279点と、一見低く見えますがチーム新の47倍のスコアを出して暫定トップに躍り出ます。残すはチーム老のみ、優勝に期待が持たれましたが、流石は老というべきか、しっかりキーの配置をおこぼご、285点と僅差でトップをかすめ取っていきました。おめでとうございます。「おこぼご」の4文字を華麗に修正したTakさんの判断力は素晴らしいですね。もともとは怪文書を生成する側と思われていただけに驚きの結果でした。

 

さらにここから最強mayo決定戦が始まります。多くは語りません。猛者揃いのmayoをかき分け頂点に立ったのはmayoさんでした。mayoは惜しくも決勝で敗北、準優勝という結果に終わりました。来年こそは……!

 

mayo決定戦終了後、miriさんにWT対戦を申し込みましたが一発で断られました。これはおそらくアレでしょうね、RTCでかかってこいやということなのでしょう。勝てません。できればword1で対戦したかったです。

このことで内心めちゃくちゃ落ち込んでたんですが、落ち込んでるままに片付けの時間が始まります。地味にREALFORCE2台とPC2台を持ち込んでいた僕は自分の機材をしまってる間にほとんどの片付けが終了してしまいました。とことん仕事しない奴です。その分解散後きちんとディスカッションを交わし、段ボールをちぎって可燃ごみに捨てる仕事と差し入れであるアミノバイタルを箱ごと持ち帰る仕事を果たしました。やるときはやります。何をですかね。

一部の幹事組で揃って京葉線。東京駅で別れ大雨の山手線へ。本来大学に行かないといけなかったはずなんですが、アメッシュが中国の国旗みたいになってる状態で外に出る気力はさすがにありません。貰ったばかりのe-typingバッグを犠牲にしながらも自宅にたどり着き第10回タイピングサミット閉幕となりました。

終わるときはいつもスススッと終わっていくのがタイピングサミットです。締まりのない文章になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。また11月18日、RTCでお会いしましょう。